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  • 執筆者の写真かもね代表

四国村の風鈴と美女ひとり

梅雨明けの土曜日。

ちょっとした書類作りのために図書館にでも行こうかと考えつつtwitterを見ていたら、

四国村に風鈴撮りに行くという方が。

誰か一緒に行きませんか?

と呼びかけていたので連絡して門の前で待ち合わせ

おっさん2人で風鈴写真もいいじゃないかと思いつつ。

「到着しました」

とメール来たけどいない・・・

いや、正確には女の子しか見当たらない

てか女の子かい!!

油断した。

寝癖ついたままだよ・・・


彼女は香川県内の別の写真集団の一員だった。

前に代表とお話したことがある

瀬戸海倶楽部と合同で撮影会など地域を盛り上げていきませんか?

とお声がけをさせていたただいたのだけど何だか面接官みたいに根掘り葉掘りこちらの内情まで聞いてきた挙句にお断りされた。

ん~。。

よくわからん

四国村の風鈴は想像通り。

とってつけたように風情もなくただたくさん飾りました!というだけのもの

おまけに風もなくひと揺れもせず、音もない。

仕方ないので居合わせた老夫婦が団扇で風鈴を仰ぐ。

少しだけ音がして僅かに硝子の音を響かせた



カメラマンの彼女とまた一緒に撮影をする約束をして別れた。

自分では男勝りで女っ気もないと語っていたが美女である。

つくづく自分がおっさんで良かったと思う。

乾いた風も吹かない午後のできごと。

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